2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
上甑、中甑、そして下甑と、甑島は一つだということで、まさに象徴的な事業でもあるというふうに思います。ぜひともよろしくお願いを申し上げます。
上甑、中甑、そして下甑と、甑島は一つだということで、まさに象徴的な事業でもあるというふうに思います。ぜひともよろしくお願いを申し上げます。
甑島というのは、上甑、下甑ということで幾つか分かれておるわけでございますけれども、藺牟田瀬戸架橋という島をつなぐ架橋がございまして、これは冬柴先生のときに、これをやるということで予算を大変つけていただいた。
先生お尋ねの藺牟田瀬戸架橋の整備につきましては、鹿児島県薩摩川内市の下甑島と中甑島を結ぶ、延長五・一キロメートルの一般県道鹿島上甑線、藺牟田瀬戸架橋工区という名称で、事業主体の鹿児島県が国の社会資本整備総合交付金を活用し、推進してございます。 これにつきましては、平成十八年度から事業に着手し、これまで三本のトンネルが全て概成しております。
〔理事塚田一郎君退席、委員長着席〕 また、昨年、小笠原に中国のサンゴの密漁漁船が大挙押し寄せまして、小笠原漁民を震撼させましたけれども、長崎県五島列島の福江島にも中国漁船が大挙避難する事件がありましたし、また鹿児島県の下甑島に中国人密航者が上陸するというような事件が発生するなど、様々な事件が発生しておりまして、警察権だけでは対応できないような案件も発生しております。
そして、下甑島に対する訓練名目で、部隊の指揮命令権の枠外において警備、警戒に自衛官が独自の判断で当たったという事案もございました。 そして、さかのぼること、昭和三十八年までさかのぼるわけですが、これは統合防衛図上研究事案というものもございました。
そのことについては改めて確認をし、もう一点、先ほど下甑島事案についても申し上げました。これも大変、私自身、ゆゆしき事態だと思います。当の部隊からすれば善意でしょう、部隊からすれば。しかし、部隊の善意は全体の統制にもとることが大いにあり得べきでありまして、この点は、今後も、各部隊、特に指揮官の方々については極めて厳重に文民統制のもとにあっていただかなければなりません。
日本列島が大陸を覆うような格好ですから、中国にとっては目の上のたんこぶかもしれませんけれども、例えばこれ、五島列島、長崎の五島列島に中国の漁船百六隻が台風からの避難を理由に押し寄せたとか、あるいは鹿児島の下甑島に中国人の密航者二十人が上陸をし、このときは航空自衛隊員も捜索に加わったとか、あるいは、ここには明記しておりませんけれども、尖閣諸島には昭和五十三年、百隻、二百隻という大量の中国漁船が現れて、
つまり、平時と有事がぐるぐる回るというのと、それから警察権と自衛権というのがぐるぐるぐるぐる回るんですね、さっきの下甑島じゃないんですけれども。だから、そこで何らかの結論を次々と出していかなきゃいけないということを考えると、メビウスの輪みたいなんですよ。ぐるぐる回ってまた元へ戻ってくるみたいになっているんですね、この議論というのは。
○小野次郎君 漏れ伝わっているところでは、例えば離島における不法行為の対処で、一九九七年の下甑島における中国人の不法入国の事案、私も鹿児島県警本部長をやっていましたから、上甑島、下甑島、自分の所管でございましたけれども、大体地方で、まあはっきり言って田舎というか、田舎で殺人事件があったときに何をするかと警察大学校で聞いたら、田舎出身の警部は消防団に連絡すると言うんですよ。
そして、私の、前のときに、この間も言いましたけれども、下甑島に不審者が上陸した、そういう情報のもとに青年団がみんな山狩りをする。そのときに、若い人は自衛隊も参加してくださいよと言われて、自衛隊は一緒になって捜しました、もちろん銃も持たず手ぶらですけれども。そういう形で参加した。
私が防衛庁長官のときに、下甑島というところに不審者が入ったというので、消防団が全部人捜しに動員されましたから、自衛隊も一緒に行ったところが、朝日新聞が、何で、どんな根拠で自衛隊が捜すんだという話が出て、そんなこと、消防団と一緒に、村人なんだから、やらなかったらおかしいじゃないか、しなかったら問題だというようなことを言って、余り、一回書いただけで終わっちゃいましたけれども、そういうような離島あるいは国境
そしてまた、古くは下甑島の事例なぞがありました。 では、多衆集合しない二人や三人、そういうような武装ゲリラに対して、今のままで対応できるかといえば、恐らく対応はできない。治安出動が下令される前に、恐らく大勢の犠牲者が国民にも警察官にも出るでありましょう。
○中谷国務大臣 最近の不審船の事案とか下甑島の事案とか等を考慮いたしますと、国民の安全を守るために、防衛庁といたしましては、早期に、この沿岸・重要施設の整備に関する法的措置につきましてはその必要性があると認識いたしております。
また、先生御案内の例の下甑島の場合には、警察力がそこにないという場合にどうしましょうかということがございます。また、そういう場合に警戒監視したときに、本当に何も持たずに行っていいんですかと、そういうような問題もあろうかと思います。
昭和五十六年四月九日、鹿児島県下甑島の西南西三十七海里付近の公海上で米国の原子力潜水艦ジョージ・ワシントン号と貨物船日昇丸が衝突をして、この結果、日昇丸が沈没をし、乗組員十五名のうち日本人乗組員二名が行方不明となったという事件でございます。
私は、現在の海上警備行動、治安出動、かつて鹿児島の下甑島まで官庁間連絡だか訓練だかの目的で地域の自衛隊が出た。武器の使用も何もできない、ただ出ていくだけ。この間の海上警備行動でも自衛隊が長時間にわたって出ていたけれども、官庁間協力、これは何もできない。ただついていっているだけ。これはおかしいので、波の荒いもっと早いうちに海上自衛隊の警備行動を発令していたら、私は拿捕もできたかなと。
実際のケースが、これは昨年の二月に鹿児島県の下甑村という、とれは鹿児島県の西になるのですか、甑島列島というのがございまして、ここに中国からの難民が漂着しまして、そのうち何人かが山の中に逃げ込んだというお話がございました。 この場合にもいろいろと議論が出たわけでありまして、それに対しては、当然のごとく、これは警察で対応すべきだということもございます。
今先生、下甑島の件につきまして例に挙げられましたので、その点で申し上げますと、警察の方から、密入国の疑いがあるということで、自衛隊を含めまして関係機関に協力の依頼がございました。それに対応しまして、我が方の下甑島の航空自衛隊の基地の司令から一般命令を出しまして、それに対して我が方のできる範囲の協力をしたということでございます。
さっき総理から、近隣諸国から密入国者も入ってくる事態だということで、沖縄のノービザというような問題、なかなか踏み切りにくいのだという御指摘がございましたけれども、たしか二月の初めでございましたか、下甑島に中国人が集団密入国した事件があった。交番のお巡りさん、二、三人しかいない。
○橋本内閣総理大臣 今議員から御指摘を受けて、その下甑島のケースをもう一度読み返してみました。そして、本当に、警察への協力行動で行えば何ら問題がない、むしろ褒められるべきもの、マニュアルとして選択を誤ったのかなという感じもないではありません。むしろ出動したこと自体は、私は適切な判断だったと思うのです。問題は、警察活動への協力という形だったのではないのか、官庁間協力ですね。
後でちょっと触れますけれども、この間の下甑島でありました密入国者の問題一つにしましても、武装をしないで出ていった、だからいいのだと言わんばかりの書き方がされている。私は、こういう世間の常識、世間の受けとめ方、これに非常に問題があると思っているのですよ。
例えば、この間、二月の初めに起きました下甑島ですか、中国からの集団密入国の例なんかも典型的な例だと思うのですが、あそこは何かお巡りさんが三人しかいないところなんだそうでありまして、そこへ中国人が密入国してきた。そこで、川内の警察署なんかからともかく応援の警察官が出かけて、とりあえずは保護してそれなりの所要の対応をした。
○久間国務大臣 下甑島のああいう状況になりましたときに、村民の皆さん方、消防団あるいは役場の職員までが一緒に行っているときに、自衛隊が何もしないというような状態がもし出たとすれば、かなりの非難を浴びたと思います。
何か起こったときに、さっきの下甑村じゃないけれども、まず判断をしなければいけないのは現場の自衛官である、護衛艦の艦長であり、F15のパイロットかもしれない。法制局はいろいろなことをおっしゃいますが、その現場に行って、法制局長官がいいの悪いのということがおっしやれるはずはないのであります。 昔、湾岸戦争の時にPKOの議論をいたしました。
○久間国務大臣 下甑島に密入国者が入っているおそれがあるというような報告がございまして、現地には航空自衛隊のレーダーサイトもございますために、これは何かせぬといかぬだろうというふうなときに、現地の警察、消防団、役場の職員の皆さん方がそういうのを捜しに行くということになりまして、それで、それなら自衛隊もそれに協力すべきじゃないかというようなことで一緒に捜して、結局だれもいなかったということでございますけれども
下甑村事件というのか何というのか、名前は何でもいいのですが、二月三日に鹿児島県下甑村に中国の密航者が上陸をした。その捜索に航空自衛隊の皆様方が出られた。これの名目は訓練という名目であった。そのことが自衛隊法に触れるのか触れないのかというようなことで議論がございます。
予定といたしましては、串木野港の西方約五十五キロの下甑島手打港付近の岩場に釣り客を運ぶ、こういう予定であった模様でございますが、三十一日の午後五時ごろ串木野港に帰港する予定でありましたところ、予定時刻を過ぎても帰港せず、三十一日午後九時三十分ごろ串木野海上保安部に海難の届け出があったものでございます。
まず第一に、昨年の四月に発生しました例の鹿児島県の下甑島沖での日昇丸事件、この際に、当委員会で私の方から救命いかだの改善の問題について指摘をいたしました。甲種膨張式救命いかだ経年劣化についての調査がその後たびたび開始をされて、「法定船用品の経年劣化に関する調査研究報告書」というものが五十七年三月、日本船舶品質管理協会の名のもとに提出されました。この結論は、耐用年数の限度を明確にすべきではないか。
このアメリカの原潜事故は鹿児島県下甑島の西南西三十七海里と報じられておりましたが、宇治島からは二十二海里であり、領海からならわずか十海里しか離れていないわが国の玄関先で起きたことです。また、アメリカの原潜が、なぜあのような地域にいたのか。何らかの演習か訓練をしていたのは明らかであり、それをアメリカ政府は事前にわが国の外務省にも防衛庁にも何らの連絡もなかったことです。
○和泉照雄君 私は、先般四月九日の午前十時三十分、鹿児島県の下甑島の西南西三十七海里の地点で、貨物船日昇丸が米原潜のジョージ・ワシントン号に衝突をして浸水、沈没した、この事故が発生したわけでございますが、この海域は、御承知のとおり鹿児島県下では有数の好漁場でございまして、特に甑島の九漁協にとっては絶好の漁場でございます。
○萩説明員 航空自衛隊のレーダーサイトが、その事故の発生したかなり近くの下甑島というのにございます。それで、救助された乗組員の中に、星印のついた飛行機が飛んでいたという証言がありましたものですから、その航空自衛隊のレーダーサイトの方で確認しましたところ、これは後になっていろいろ調べてみたわけなんですが、確かに当時航空機が飛んでいる航跡があるということでございました。